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夕暮(ゆうぐれ/ゆふぐれ)は、日本海軍の駆逐艦〔#達昭和7年12月(5)pp.6『達第百七十五號 艦艇製造費ヲ以テ昭和七年度ニ於テ建造ニ着手ノ驅逐艦三隻潜水艦三隻水雷艇二隻掃海艇二隻敷設艦二隻ニ左ノ通命名ス 昭和七年十二月十日 海軍大臣岡田啓介|驅逐艦 浦賀船渠株式會社ニ於テ建造 初霜(ハツシモ)|株式會社川崎造船所ニ於テ建造 有明(アリアケ)|舞鶴要港工作部ニ於テ建造 夕暮(ユフグレ)|潜水艦 株式會社川崎造船所ニ於テ建造 伊號第六潜水艦/佐世保海軍工廠ニ於テ建造 伊號第七十潜水艦|株式會社川崎造船所ニ於テ建造 伊號第七十一潜水艦|水雷艇 舞鶴要港部工作部ニ於テ建造 友鶴(トモヅル)|株式會社藤永田造船所ニ於テ建造 初雁(ハツカリ)|掃海艇 株式會社藤永田造船所ニ於テ建造 第十五號掃海艇|三井物産株式會社造船部玉工場ニ於テ建造 第十六號掃海艇|敷設艇 横濱船渠株式會社ニ於テ建造 猿島(サルシマ)|株式會社播磨造船所ニ於テ検図 那沙美(ナサミ)』〕〔#日本軍艦集2600年版p.42『一等驅逐艦 夕暮(ゆふぐれ) 基準排水量1,368噸 長さ102.96米、幅9.94米、平均吃水2.67米、速力34節 備砲12.7糎砲5門 魚雷發射管6門 起工昭和8年4月9日、進水昭和9年5月6日、竣工昭和10年3月30日、建造所舞鶴海軍工廠―若葉と同型。初春、子日昭和8年9月30日、初霜同9年9月27日、有明同10年3月25日夫々竣工』〕。一等駆逐艦初春型の6番艦である〔#艦艇類別等級表(昭和16年12月31日)p.8『驅逐艦|一等|初春型|初春、子日、若葉、初霜、有明、夕暮』〕。 == 艦名 == 「夕暮」の艦名は、夕暮れに由来し、既に神風型駆逐艦 (初代)「夕暮」で用いられていた。初春型駆逐艦「夕暮」は、日本海軍の艦船としては2代目となる。戦後、海上自衛隊のありあけ型護衛艦「ゆうぐれ」(旧フレッチャー級駆逐艦リチャード・P・リアリー)が就役した〔「ヘイウッド・L・エドワーズ (駆逐艦)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2014年7月4日(金)23:32UTC:http://ja.wikipedia.org 〕。 1932年(昭和7年)12月10日、初春型3隻(初霜、有明、夕暮)、千鳥型水雷艇(友鶴、初雁)、「猿島」等の各艦に、それぞれ艦名が与えられた〔。「夕暮」は1933年(昭和8年)4月9日に舞鶴工作部で起工〔#艦船要目公表範囲(昭和12年12月1日)p.4『夕暮|一等駆逐艦|(艦要目略)|舞鶴工作部|8-4-9|9-5-6|10-3-30|(艦装備略)』〕。1934年(昭和9年)5月6日に進水〔。建造初期の段階で初春型1番艦「初春」の復元性能不良が判明し、設計を改めたため、本艦と姉妹艦「有明」は有明型駆逐艦(改初春型)とも呼ばれる〔#駆逐艦戦隊103-106頁『艦艇類別等級とは』〕。1933年12月15日、「有明、夕暮」は初春型よりのぞかれ『有明型駆逐艦』が新設、「有明、夕暮、白露、時雨、村雨、夕立、春雨」までが有明型に類別された〔。しかし「白露」以後の有明型は初春型から大幅に設計を改めており、そこで1934年11月19日をもって「有明、夕暮」は初春型に戻され、あらたに白露型駆逐艦が新設された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夕暮 (初春型駆逐艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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